明日葉という野菜を知っていますか?
健康に気にかけてる人なら聞いたことがあるでしょうが、一般の人はあまり知らんないのではないでしょうか。

最も有名なのは、青汁の成分としての明日葉でしょう。
青汁というと体に良さそうなイメージがありますが、苦いって思う人が多いのですが、この明日葉は味は美味しく何度でも飲めるスッキリ感があり、それでいて青汁本来の栄養素も含んでいます。

今回は、そんな明日葉の栄養や効果などを詳細に紹介するとともに、明日葉がいかにダイエットに効果的であるかとその方法について紹介します。
ぜひ、明日葉について理解を深めて、正しい明日葉の摂取方法を考えてみましょう。

目次

1.明日葉というダイエット向きの野菜を知っていますか?

2.青汁といえば明日葉と言われるほど優秀な野菜
2.1 青汁三大原料野菜の1つ
2.2 明日葉って買えるの?
2.3 食べるよりは、青汁やサプリで飲む!

3.明日葉のダイエットを引き出す成分
3.1 ビタミン
3.2 ミネラル
3.3 食物繊維
3.4 黄金のポリフェノール”カルコン”
3.5 クマリン

4.明日葉と相性のいい野菜たち
4.1 ケール
4.2 大麦若葉
4.3 クマザサ
4.4 桑の葉
4.5 モロヘイヤ
4.6 スピルリナ

5.結局のところ明日葉のダイエット効果は何のおかげ
5.1 食物繊維
5.2 カルコンパワー
5.3 ビタミンとミネラル
5.4 セルライトも解消したり、栄養補給にもよし

6.明日葉ダイエットは青汁が一番!
6.1 添加物をちゃんとチェック
6.2 その他の原料は何か?
6.3 非加熱処理をしてくれているか
6.4 青汁のタイプは4つ、どれを選べばいい?

7.明日葉のダイエットに良い青汁
7.1 サンスター粉末青汁
7.2 マイケアふるさと青汁
7.3 アシタバ青汁
7.4 サントリー極の青汁

8.まとめ

1.明日葉というダイエット向きの野菜を知っていますか?

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明日葉は、「あしたば」と読む野菜で、生命力がとても強く摘んだ次の日にはもう新しい目がでているといわれ、明日葉と名付けられたといわれており、とても生命について縁起のいい野菜なんです。

ビタミン、ミネラル、食物繊維がどれも豊富に揃っていて家庭で食べる野菜というよりは、栄養関連の食品において主に用いられています。

そのため明日葉には生活に必要不可欠な栄養素をバランスよく含んでいることになり、ダイエットなどのように食事を制限している場合にはとても有用な野菜となります。

江戸時代などでは、不老長寿の薬だといわれたり、天然痘の感染予防にもなるなどいろいろな言い伝えがあり、古くからその健康的な一面に注目されているのです。
近年では、美容や健康維持のための成分として「カルコン」や美肌効果のある「クマリン」などが注目されています。

2.青汁といえば明日葉と言われるほど優秀な野菜

2.1 青汁三大原料野菜の1つ

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明日葉を一番有名にしていることの1つが青汁だと言われています。

青汁を飲んだことある人なら知っているかと思いますが、明日葉は、ケール、大麦若葉と並び青汁三大原料野菜と呼ばれています。

野菜の王様であるケールや最も青汁のベースとして使われている大麦若葉と比べるとビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素の豊富さでは劣ってしまっています。
しかし、明日葉もビタミンやミネラルの種類などによっては多く含んでる場合があります。

また一番特徴的なのはこの中では最も飲みやすい味だと言われており、青汁を作る上では重宝されているということです。
飲んでこその青汁なので明日葉が必要になってくる野菜となります。

2.2 明日葉って買えるの?

明日葉は普通のスーパーやコンビニなどでは買うことができません。

そもそも明日葉は栄養価の高い野菜なのでどこででも売っているわけではありません。
事前にちゃんとした調査を行った上で売っているかをチェックしておきましょう。

もともと、明日葉どこででも生息しているわけではなく、八丈島に生息しているセリ科シシウド属の植物です。

太平洋岸で自生する植物であり、どこにでもあるわけではなく、さらに苦味が多い伊豆諸島系と食べるのに向いている八丈島系に分かれていますので、購入する際には八丈島系の明日葉を買いましょう。

あと気をつけなければならないのが、明日葉の旬は2月~5月までとなっていることです。
古くなると色あせ、黄色味を帯びるので、緑が鮮やかで濃い色のものを選ぶようにしましょう。

2.3 食べるよりは、青汁やサプリで飲む!

明日葉はもちろん料理にも使うことができます。
いろいろなものとの野菜炒めやチャーハン、味噌和えなど普通の緑黄色野菜と同等の料理に使うことができるのです。

しかし、味はそれほど特徴的ではなくなかなか手に入らないので、どちらかというと栄養補給的な意味も多いので明日葉の摂取は青汁やサプリメントが向いています。

事実、明日葉の青汁やサプリメントは売っていますのでこちらの方が忙しい朝などにも簡単に摂取できます。また、青汁の場合には明日葉以外の野菜の成分なども手に入れることができます。

3.明日葉のダイエットを引き出す成分

3.1 ビタミン

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明日葉は、ビタミンの宝庫です。

ビタミンの中でも抗酸化と免疫作用の高いビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは、美肌と健康に役立ちます。
次にビタミンB群では、パンやごはん等の糖質の分解を助けるビタミンB1と、細胞の再生を促すビタミンB2があります。
その他にもビタミンB12は、不足すると悪性貧血を引き起こすのでとても重要ですが、なんと植物では明日葉にしか含まれません。

そのため、ベジタリンアンの方だと他の野菜からは摂取できないので明日葉は摂るようにしましょう。
次にビタミンKは、血液凝固の促進をしながら抑制してくれるもので、血液が固まり過ぎるのを抑える事で、血栓防止になります。

β-カロテンは、夜盲症、現代人に多いドライアイ、視力低下にも効果的で、目に効く栄養素と言われている一方で、発ガン性や黄斑変性症の予防に効果があると考えられています。

また、β-カロテンは体内に入ると必要な分だけビタミンAに変わり、過剰摂取の心配はありません。

これらのビタミンがダイエットのために体の機能のバランスをサポートしてくれる、五大栄養素の1つです。

3.2 ミネラル

「少量だけでも体に必須」とされるミネラルは、体にとって大事な成分の1つです。
ミネラルは、体の組織を作る原料となったり、いろいろなメカニズムの働きを維持・調整する作用もあり、人間にとって必要不可欠な成分で、こちらも五大栄養素の1つです。

ミネラルには、主にカルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄などが含まれています。カルシウムは、骨や歯のもととなり、骨粗しょう症の予防やストレスに効果を発揮してくれます。

カリウムは、高血圧の予防、むくみの予防などに効果があり、マグネシウムは、骨を丈夫にし、体内の酵素をサポートしてくれます。
そのほかにも、鉄は貧血予防、疲労回復をサポート、マンガンは、酵素の活性化や新陳代謝アップがあります。

これらのミネラル群のサポートによって体の機能をサポートすることで明日葉によるダイエット効果の相乗効果が得られます。

3.3 食物繊維

食物繊維は、人の消化酵素では消化することのできない成分で、水に溶けない不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維とがあります。

明日葉は、このどちらの食物繊維も含んでいます。
食物繊維の場合には1種類だけの食物繊維ではあまり体への影響はなく、数種類の食物繊維があることで本来の力を発揮できます。

食物繊維の効果としては、腸内環境の改善や便秘改善などの効果が期待できます。
その他にも、糖尿病、心筋梗塞、肥満などの生活習慣病の予防に役立つともいわれています。

また、野菜だけでなく、果物や海藻類、キノコ類にも含まれており、6番目の栄養素とすら呼ばれている人間には大切な栄養素だと言われています。

この腸内環境の改善や便秘改善効果が、結果としてダイエットに結びつくとも言われています。
単純に便秘が改善されると不要な便が排出されることとともに、その後も不要な便がたまらないことで結果として痩せるからです。

3.4 黄金のポリフェノール”カルコン”

明日葉の葉や茎に含まれる黄色い汁を黄金のポリフェノール”カルコン”と呼びます。

この成分は、老化を防ぎつつ、美肌に導く、ファイトケミカルの一種です。
抗酸化から動脈硬化の予防、脂肪燃焼にも優れているおり、肥満や糖尿病など、生活習慣予防にも効果的な事から、今最も注目されている成分の1つです。

その他にも、発ガン性物質を抑えたり、抗潰瘍、抗血液凝固、末梢血管拡張作用など、多くの症状改善への期待がされており、日々研究されています。

3.5 クマリン

クマリンは、カルコンと似たような作用をもっており、抗菌、抗酸化、血栓防止などがあります。

抗菌は特に特徴的で、菌を死滅させる力まであり、むくみや肌の老化に悩む方にはもってこいの成分だと言われています。

4.明日葉と相性のいい野菜たち

4.1 ケール

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青汁の代表的な成分として君臨しているのが、ケールです。

ケールは「野菜の王様」といわれるほど栄養価がとても高く、今ではサラダやグリーンスムージーなど幅広く活用されている野菜です。
ケールには、ビタミン、ミネラル、食物繊維といった様々な栄養素がバランスよく含まれています。まさに栄養のことを考えたら青汁にもってこいの野菜といえるでしょう。

このケールはブロッコリーやキャベツが原種といわれているのですが、味の面では全く異なっており、とても苦味や青臭さがあります。
そのため、ケールが入っている青汁=不味い、というのが一般的な印象です。

先にあげた成分以外にも緑を強調している成分である、β-カロテンやクロロフィル、ルテインなどの色素成分も含んでいたり、ケールならではの成分であるメラトニンを含むことで、眠気を誘ったり、質の良い睡眠に導いてくれる可能性があります。

4.2 大麦若葉

大麦若葉も、青汁の原材料として広く用いられています。

こちらの大麦若葉は、ケールとは異なり葉野菜独特の臭みや苦味も少ないことで、野菜嫌いの子供でも飲みやすいといわれています。
ビタミン、ミネラル、食物繊維といった栄養素以外にも、糖質、タンパク質、脂質などの三大栄養素も含んでいます。

さらにクロロフィルにより抗酸化、抗炎症があったり、SOD酵素により活性酸素を除去したり、ポリフェノールによる抗酸化作用などが期待できるなど、栄養補給だけでなく、健康維持、体質改善にも最適な野菜だといわれています。

特に大麦若葉は食物繊維が豊富なので便秘解消に最適であるので、明日葉と一緒に配合することでより一層、ダイエットに向いた青汁になるではないでしょうか。

4.3 クマザサ

クマザサは、抗菌作用や胃腸などに効果がある野菜だといわれています。
特に安息香酸なども含んでおり、胃潰瘍、胃炎などにも効果が期待できるようです。

その他にも葉緑素により血液中のヘモグロビンをサポートすることで、貧血の予防や改善の効果もあるといわれています。

熊やパンダもこのクマザサをよく食べており、冬眠中にクマザサの抗菌作用で菌にやられずに過ごせているといわれています。

4.4 桑の葉

桑の葉は、入っていない青汁も多くありますが、桑の葉にはポリフェノールが多く含まれており、これにより抗酸化作用が期待できます。

青汁を飲む場合には、いろいろな効果が期待したいところなので、明日葉と合わせることで美肌効果やアンチエイジングへの期待が促進されます。

その他にもDNJ(1-デオキシノジリマイシン)という成分も含まれており、血糖値を抑える効果が期待でき、中年の男性にもありがたい野菜です。
もちろん、桑の葉も青汁向きの野菜らしく、ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含んでいます。中でもカルシウム、鉄、カロテンなどが、他の緑黄色野菜よりも豊富に含んでいます。

4.5 モロヘイヤ

モロヘイヤはあまり青汁のイメージをもっていない人が多いのですが、実はそのまま食べるとあまり美味しくないので青汁で摂ったりするのに向いています。
豊富な栄養素が含まれており、β-カロテン、ビタミンCなどのビタミン、カルシウム、カリウム、鉄などのミネラル類が豊富に含まれており、特にカルシウムは、野菜の中でもパセリに次ぐ量を含んでいます。

さらに、特徴として粘りの成分であるムチンやマンナンが豊富に含まれており、ヤマイモやオクラなどと比較しても同じくらいネバネバして、粘膜の潤いを保ち、傷つくことから守ってくれます。

4.6 スピルリナ

おそらくほとんどの人が初めて名前を聞くであろう、スピルリナ。
これは現在最も優れているスーパーフードとして、「スーパーフードの王様」と呼ばれてさえいます。

スピリルリナの優れている所は、理想的な栄養バランスにあります。

本来、人間は炭水化物や脂質などからエネルギーを取り込みますが、その活動において有効にエネルギーを代謝するのを助けてくれるのが、ビタミンです。
そして、そのビタミンはミネラルの助けて働けるようになり、このミネラルはタンパク質(アミノ酸)により体内に取り込みます。

すなわち、1つの栄養素だけでは活動はできず、いろいろな栄養素が助け合うことでエネルギーを取り込み、人間は活動していくのです。

スピルリナは、これらビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物繊維などが50種類以上も含まれたバランスの良さを持った成分なんです。

5.結局のところ明日葉のダイエット効果は何のおかげ

5.1 食物繊維

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明日葉は、食物繊維が「100g当たり5.6g」含まれています。

これは食物繊維の代表と言われている『ごぼう』に比べ、1.7倍も多く含まれており、まさに食物繊維の王様といっても過言ではない緑黄色野菜になります。

食物繊維は、消化されず腸まで運ばれ、排出しますが、不足していると機能不全を起こし、多くの体調不良を引き起こします。

これはダイエットだけに限る話ではなく、糖尿患者の方に見られる、コレステロールの増加、血糖値の急上昇なども、食物繊維の不足によって起こる、代表的な症状です。

この食物繊維が腸内環境を改善してくれることで、ダイエット効果につながると考えられています。
それはまずは不要な便を排出してくれること、そして食物繊維は消化官内で膨らむため、食べ過ぎ防止にも役立ってくれているようです。

5.2 カルコンパワー

カルコンはいろいろな期待がされている成分ですが、その中の効果の中でカルコンは代謝を活発にして体の巡りを良くしてくれる作用があります。
特にダイエットに効果的な特徴は、中性脂肪を減少させ、脂質の代謝を良くしてくれることと、老廃物を排出するデトックス効果です。

食事制限だけのダイエットだと、体重が減ることはできても、ニキビや吹き出物、シミなどの肌荒れや肌のキメやハリなどが悪化したりして、美肌に良くない場合が多々あります。
そんな時ラッキーなのが、カルコンの抗酸化作用です。抗酸化作用により、美肌をキープしながらダイエットができます。

その他にも“抗メタボリックシンドロームホルモン”といわれており、脂肪燃焼を高める作用や血糖値を下げる作用ももっており、ダイエットだけでなく、メタボや生活習慣病を食い止める効果も期待できるのです。
ダイエットをしたい原因がそれらである場合には一石二鳥の成分です。

5.3 ビタミンとミネラル

明日葉には、ビタミンやカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
そのため、運動とセットで摂取することで、効果的に脂肪を燃焼させることにつながり、ダイエット効果が期待できるいわれています。

また、ダイエットのために食事制限などを行なっている場合にも、栄養価の高い青汁を飲むことで、無理にダイエットしがちな食事制限に栄養のバランスを取り戻してくれるのもとてもありがたいことです。

ダイエットは痩せればいいのではなく、体の状態を維持しつつ、長く続けれることが大事なのです。

5.4 セルライトも解消したり、栄養補給にもよし

ダイエットといっていいのかはわかりませんが、当然ダイエットをしている人はセルライトも気にしているはずですよね?

セルライトの解消にも明日葉は効果を発揮します。
セルライトは、ダイエットを行う際に一番落としにくく解消するのが難しいといわれるので嬉しいことですよね。

セルライトが解消されることで、見た目も体重もさらに落とすことができますし、全身を痩せさせることにつながります。その他にもセルライトだけではなく、むくみなども合わせて解消もできるのが嬉しいことです。

また、ダイエット時の栄養補給としても明日葉は栄養価が高いので適しています。
食事を制限するとどうしても栄養が偏りがちなのでそんな時には、明日葉の青汁なんかがオススメです。

6.明日葉ダイエットは青汁が一番!

6.1 添加物をちゃんとチェック

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合成添加物などの余計なものが入ってないものを選ぶことが、青汁選びには大事です。

1杯の青汁の中にもできるだけ栄養価の高いものを摂り入れるようにしましょう。
最近の青汁では、飲みやすさを追求するあまり、甘味料を入れて飲みやすくしたり、それ以外の添加物を入れている場合もあります。

くれぐれも購入する際には余計なものが配合していないかをしっかりとチェックするようにしましょう。
ひどい場合には、青汁の野菜の成分があまり入っていないものもあるのでしっかりとチェックしましょう。

6.2 その他の原料は何か?

重要なの組み合わせる野菜です。
ケール、大麦若葉は同じ青汁三大原料なのでぜひどちらかは入っている方がダイエット時の栄養補給に役立ちます。

これらが1つでも欠けてる場合にはそれ以外の上記で紹介した、桑の葉やスピルリナなどを配合しているのを選ぶのが良いでしょう。

これら青汁三大原料は、ビタミン、ミネラルなどの栄養価が高く、豊富に含んでいるので、栄養を得るには、まずは基本になってきます。

6.3 非加熱処理をしてくれているか

青汁選びには、加熱処理も大きなポイントにもなってきます。
青汁にはいろいろな製法があり、栄養が壊れずに処理するようになってきてはいますが、中には加熱処理で壊れてしまっているものもあるので、なるべく非加熱処理を施していることが大事です。

加熱処理をしてしまうと、ビタミン類は失活しますし、酵素なども熱に弱いので、ビタミンなどから多くの効果を期待するのであらば非加熱処理したものを選びましょう。

6.4 青汁のタイプは4タイプ、どれを選べばいい

①液体タイプは、栄養は抜群

液体タイプの青汁はメリットとしては、作る過程でいろいろな工程を踏まずに抽出して作るだけなので製造工程によって、栄養価が破壊されないことです。

栄養素がそのまま残っているようになっています。飲料売り場に売ってあります。

デメリットとしては、明日葉は問題ないのですが、ケールなどの野菜を使うと、独特の苦味や匂いにクセがあるため、苦手な人には飲みにくいことです。

毎日飲むことを目標にしている人はには、厄介な特徴であり、匂いが気になる人の場合には粉末タイプをオススメします。

その他にも液体タイプの場合には冷凍して保存しておくことが多いため、解凍に時間がかかり、飲むのが面倒くさくなり、続かないということです。こういった方にも粉末タイプなどをオススメします。

②粉状タイプ

粉末タイプは一般的には一番飲みやすく、青汁を製造した会社ごとに製造工程が少しずつ違いますが、正確にはそれぞれ特許なども摂ったりしており、どのように作っているか明確ではありません。
が、基本的には、野菜を乾燥させて粉末にしているのは一緒です。
それを水に溶かして飲むことになります。

ビタミンCなどは熱に弱いので乾燥させる際に高温だと失活してしまうので低温のまま乾燥させるスプレードライ製法を用います。

商品にスプレードライ製法と記載されていれば、より栄養素が豊富に生き残っていることになるのでそちらをオススメします。

③フリーズドライタイプ

こちらは粉末タイプとほとんど一緒になりますが、最近最も流行っているタイプで、新鮮な青汁を急速に凍結させて、真空状態で乾燥させることで作るタイプなんです。

こちらは粉末タイプ同様に持ち運びが便利でありながら、高温処理をしていないのでビタミン類が壊されていないメリットがあり、栄養価も当然高くなります。

ただし、食物繊維が残存しやすいために喉越しが悪くなる可能性があります。
粉末タイプ同様に野菜の臭みはなくなるので匂いが苦手な人にはオススメでしょう。

④サプリメントタイプ

サプリメントタイプは、いわゆる錠剤タイプであり、水などに溶かす必要もなく一番何もせずに飲めるタイプとなります。

また、青汁嫌いの人でも匂いも最も気にならずに飲める優れものです。

しかし、その一方で問題も少しあり、粉末タイプと同じくらいの栄養価を摂ろうとすると1日に20〜30錠くらい飲まなければならないといわれています。
お金自体はほとんど変わらないといわれていますが、30粒を飲むのって大変ですよね。

そんな傾向もあり、サプリメントタイプは敬遠されてきましたが、最近であようやっと10錠以内で、粉末タイプと同等の栄養価を得ることができるようになってきているのでオススメできるようになってきています。

7.明日葉のダイエットに良い青汁

7.1 サンスター粉末青汁

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「サンスター 健康道場 粉末青汁」は、国産100%にこだわっており、野菜としてはケールを筆頭に大麦若葉、明日葉、ブロッコリー、モロヘイヤの5種類を使っています。

注目は、保存料などの添加物を一切使用しておらず、余計なものが何も入っていないことです。

単品の青汁ではもの足りず、いろいろな青汁を欲している方、野菜不足を解消したい方、不規則な食生活の方、外食が多い方にもオススメです。

1袋になんと野菜100g分も入っているという驚きの配合率です。
食物繊維は3.6gも含有しており、水だけでなく豆乳などにも溶けやすいので飲み方をアレンジしたい方にもってこいの商品です。

7.2 マイケアふるさと青汁

”マイケアふるさと青汁”は、一般的な青汁がケールや大麦若葉を使っているのに対して、明日葉を原料として使っています。明日葉は生命力をもっており、八丈島では古くから健康食の代名詞として食されてきたくらいです。また、安心・安全の国産原料です。

さらに甘みのある桑の葉、大麦若葉も独自の比率でブレンドしています。
抹茶風味で口当たりよく仕上げられています。

一番の注目は明日葉の”カルコン”と”カリウム”です。特に”カルコン”は明日葉特有で偏った食生活で野菜不足な方、毎朝どんよりして、スッキリできない方、健康な体をキープしたい方にオススメの青汁です。

7.3 アシタバ青汁

現地八丈島で採取したての明日葉の葉と茎を即日乾燥し、粉末青汁にしており、明日葉特有の有効成分をそのまま活かしています。

水に溶かすと、味も香りも生の明日葉ジュースと変わりありません。
風味豊かな青汁を楽しみたい方にもってこいの青汁です。牛乳を混ぜると一層おいしくなると評判です。

毎日続けるのに最も適した青汁だと俳優の西村雅彦さんもオススメしています。

7.4 サントリー極の青汁

サントリーの極の青汁は、主原料は国産にこだわった大麦若葉と明日葉です。
ビタミンEやB1、B2、食物繊維が豊富な大麦若葉にビタミン・ミネラルが豊富で生命力にあふれる明日葉をプラスした最強の青汁であり、プラスしてケルセチンプラスを配合しておりより健康的です。

便秘に良いフラクトオリゴ糖も配合していて、お腹の中まで野菜のパワーがしっかり届きます。

味にこだわりがあり苦いのが苦手な人にはもってこいで、煎茶と抹茶をブレンドしていて、えぐみや臭みが少なく飲みやすくなっています。
水にも溶けやすいから、喉越しがよくて飲みやすい青汁となっています。

8.まとめ

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明日葉は、野菜の中でもビタミン、ミネラル、食物繊維がとても豊富なところが特徴です。

また、その特徴を最もよく活かした上で栄養を補給する方法が青汁だと考えられています。
明日葉は青汁の中でも飲みやすい野菜であることは、本記事により分かっていただけたかと思います。

青汁は、そもそも、長く飲み続けてもらわなければほとんど意味がないもの。
すっきりとした味わいになる明日葉の青汁はとてもダイエットに効果的です。

食物繊維により腸内環境を改善しつつ、ビタミンやミネラルにより脂肪を燃焼しつつ、明日葉特有のカルコンの黄金パワーで代謝を活性させてくれます。

また、ダイエット時には食生活を制限しますので、そんな時の栄養補給としても明日葉の青汁は適している食事になるのではないでしょうか。

ぜひ、ダイエットには明日葉の青汁をお試しください。